こんにちは、たつごんです。
普段は投資関連の投稿をしていますが、今回はタイトルにもある通り、第二新卒で転職をした経験から大企業→中小企業へ転職するメリット・デメリットを綴りたいと思います。
【大手企業→中小企業】第二新卒で転職した僕が感じたメリット・デメリット
そもそも第二新卒とは…
一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者(マイナビ)
のことを指します。
私もその一人になります。大学卒業後、大手企業に入社し、約2年間勤務したのちに中小企業に入社をしました。
私が大手企業から中小企業に転職した理由
私が中小企業に転職をした理由は、単純に「その仕事に全く興味を持てず、将来においてもその仕事を続けたいと思わなかった」からです。
「仕事なんてつまらないもの」という多くの方が思う認識も理解できますが、全くと言っていいほどやりがいはなく、ただただ時間を無駄にしている感じで、それでは人生が勿体ないと感じたんですよね。
そこで、私はもともと不動産全般に興味があったので、ブラックとよく言われる業界ではありますが、不動産業界に自ら進んでいきたいと思い中小の不動産会社に転職をしました。
大手企業から中小企業に転職して感じたメリット
ここからは大手企業から中小企業に転職して感じたメリットについて語っていきます。
- 一人ひとりの裁量が大きい(幅広く学べる)
- 仕事・会社全体の流れがわかる・掴みやすい
- 自分のやりたいことができるようになった
大手企業に勤めるメリットはもちろん、給与や福利厚生、信用力や社会的属性の高さですよね。(←正直、これはめちゃくちゃ重要です笑)
中小企業(特に不動産)なんかは、給与体系や働き方など色々劣る面が多くありますが、ひとりの仕事の影響力が強く、自分の裁量で結構進められることが多いです。
私はもともと面倒事やステレオタイプに従うようなことは嫌いなので、この自由度が高いということが今私が悠々と自由に働けている最大要因(メリット)だと感じています。
逆に言えば、大手企業は様々な部署に分かれているため、何をするにあたっても多くの部署とのやり取りをしなければならず、色々遅いと感じることも多いんですよね。
大手企業から中小企業に転職して感じたデメリット
続いては、中小企業に転職して感じたデメリットについて語ります。
転職する前から色々調べてきたので、次に記載することは承知の上で転職をしていますが、デメリットも実際に多いと思います。
- 給与(ボーナスも)や福利厚生が下がる
- ネームバリューや社会的信用が下がる
- 将来性や経営方針が不安定・不明確と感じることが多い
- やることが多く労働時間が長い(休みも少ない)
転職をする前、この社会的信用度が下がってしまうことがネックでどうしようか悩むこともしばしばありました。
不動産賃貸業(不動産投資)をやっていると、銀行融資の際に最初に見られるのは金融資産や社会的属性ですから、その信用が下がってしまうと融資を受けづらくなってしまいます。
しかし、それはそれで何とかすればいい、何とかするしかない!、何とかしてやる!ということで、20代のうちは色々な経験を積むという意味で転職しました(笑)
あとは、経営の不安定さや企業方針の不明確さなんかは中小企業ならではのデメリットかと思います。どの企業に勤めても何かしら面倒なことはありますが、「なぜそうなる?」みたいなこともあるので、大手企業と比べるとそうした不安定さは残ります。
そして、ひとりひとりがやることが多いので、その分どうしても勤務時間は長くなってしまいます。不動産業界に入ると分かりますが、1日の拘束時間はとても長いですよ(笑)
さいごに
私は不動産賃貸業を拡大していきたいと考えているので、本来ならば大手企業に我慢してでも勤めて社会的信用をキープし、銀行融資を受けられる状態にしておくことが最善なはずです。
しかし、貴重な20代(どの本にも書かれてますよねw)なわけですから、大手企業に勤めても全くやりたいことでないならば、興味のあることに頭突っ込んだ方が良いと思ったので転職をしました。
「若いうちからやりたいことがあって羨ましい。」
私のことを慕ってくれていた前職の上司が言っていたことです。これを鵜呑みにするわけではありませんが、折角やりたいことがあるならばそれに進むべきなんだと思います。
今の会社に一生勤めるつもりはもちろんありませんが、現職は学ぶことが多く、そして次やりたいことも決まってきてます。その傍ら、不動産賃貸業もコツコツと拡大もしていくつもりです。
正直、第二新卒だからこそ転職をして良かったと感じていることも多いので、同じように転職を考えている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。