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不動産投資家にとって賃貸住宅「ビレッジハウス」が脅威すぎる【特徴、評判など完全解説】

不動産投資

こんにちは、たつごんです。

今回は、不動産投資をしている大家・投資家にとって賃貸住宅で話題になっている「ビレッジハウス」が脅威なのでは?について記事にしました。

私の自己紹介

23歳で区分マンションを購入し不動産投資を開始。その4か月後に埼玉県某市にアパートを購入し、年間家賃収入は350万円、税引きキャッシュフローは約220万円。地方創生×不動産賃貸業を目指して日々物件探しをしています。

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不動産投資家にとって賃貸住宅「ビレッジハウス」が脅威すぎる【特徴、評判など完全解説】

ビレッジハウスの正体とは?

みなさんはビレッジハウスをご存知でしょうか。

私もつい数か月までは聞いたことがあるくらいで、そこまで詳しく知りませんでした。

しかし、色々調べていくうちに「不動産投資家にとっては脅威となり得る存在なのでは?」と思うようになりました。

簡単に言えば、ビレッジハウスとは国が建てた雇用促進住宅をリノベした賃貸物件のことを指します。現在は民間企業が運営しています。

下記の引用がわかりやすくまとめてくれています。

ビレッジハウスは、ソフトバンクグループ傘下の米投資会社フォートレス・インベストメント・グループによる賃貸住宅サービス。 2016年12月21日にビレッジハウス・マネジメント株式会社を設立し、翌2017年に制度廃止された雇用促進住宅を買収して、低価格賃貸住宅「ビレッジハウス」として入居者の募集を開始した。

ビレッジハウス – Wikipedia

雇用促進住宅は全国に1000棟以上あり、それら10万戸以上の物件を所有する巨大オーナーがこのビレッジハウスなのです。半端ないですね。

たつごん
たつごん

あの大手のソフトバンクの投資会社が運営しているのか!これは脅威となりそうだ…

と思ったわけです。

ビレッジハウスの特徴・脅威ポイントとは?

そこで、ビレッジハウスの特徴・脅威と感じたポイントをまとめてみました。

  • 敷金・礼金・更新料・仲介手数料が無料
  • 家賃は1万円後半台~と超低価格
  • 駐車場、バストイレ別、エアコン等の設備充実・リノベ済み物件多し
  • 入居における審査がゆるい(外国人・高齢者などOK)

とにかく設備・内装なども充実しているにも関わらず、家賃が低価格であることが何よりも脅威に感じますよね。

ビレッジハウスの弱点はあるのか?

悩んでいる人
悩んでいる人

そんな魅力が多い賃貸物件に大家が勝てるわけなくない…?

そうなんです!!!

入居者にとって魅力的に映るポイントが沢山あるビレッジハウスですが、メリットしかないというわけではもちろんありません。

デメリットもあるのでここではビレッジハウスの弱点として以下まとめてみました。

安いということは?
  • 築年数の古さゆえ建物の経年劣化がある
  • 立地が悪く治安もあまりよくない物件もある
  • 相場と比較して短期解約金が多くかかる

国の基準はもちろん満たしているとはいえ、1960年代~70年代に建てられた物件が多いので新耐震基準前の物件ということになりますよね。

その分の経年劣化からくる汚れや構造の古さというのは少なくともあります。

賃貸経営において大変重要な立地はビレッジハウスにおいては良くないと聞きます。そして、入居しやすいためゴミや騒音などの近所トラブルもあるようですね。

ビレッジハウスのリアルな評判や口コミは?

実際、このサービスを利用して良かった点は、敷金礼金が不要なので、イニシャルコストが低く抑えられることです。また、家賃も同等の間取りの物件と比べ、1~2割安いので、月々の家賃負担も少なくて済み、とても助かっています。家賃が安い理由は、1960年代頃に建てられた雇用促進住宅をリノベーションして安く貸し出しているからですが、鉄筋コンクリート造りなので、周囲の物音も気にならず、しっかりリフォームされているので、古さは感じません。

エリアが合えば、結構お得な物件が多いなと感じました。1件、良さそうな物件があったので、内覧へ行きました。外観は古い印象だったのに、部屋は白を基調とした壁とフローリング、思いのほかきれいで驚きました。スッキリとしたオシャレな部屋でした。家賃が安かったし外観がいまいちだったので、あまり期待していなかったのですが、意外と良い物件を持っていると思います。条件が合いそうであればとりあえずビレッジハウスの物件をみてみるのはおすすめです。

一番の特徴でもある敷金礼金が無料、保証人や更新料も必要ないのはとても驚きでした。余計な初期費用が不要で、経済的にも負担が少なかったのは嬉しかったです。その分家賃は高めでしたが、それはしょうがないと割り切りました。選んだのが他の物件よりも高級なところだったので、ちょっと値段が上がってしまったのかもしれません。古い物件をリノベーションしていると聞いていましたが比較的新しい物件だったのもあり、古さは感じませんでした。内装もモダンな感じで、お洒落です。室内は清潔感もあって、暮らしやすかったです。

敷金礼金は基本なし。本当に?と驚いたのは、保証人が不要なことです。元々あまり人に迷惑をかけたくないと思っていたので、このシステムはありがたかったです。実際に住んでみると、生活面で不便なことはそんなにありませんでした。建物は家賃を考えるとこんなものかも、と思いましたが結構ボロです。冬は隙間風が入ってきます。電気ガス水道は普通に使えます。気になるのは、外人の方が結構住んでいるからか、公共部分の使用マナーが悪いところです。ゴミとかかなり廊下に散らかっています。

かなり破格の条件で契約できますが、きちんと確認しておかないと結構えらい目に遭います。特にどんな人が住んでいるかについては、自力で何回か見学をしておくことをお勧めします。私が入居したところはお向かいやらお二階やらの人が夜の仕事の人でした。こちらが仕事に出る時間に帰って来ます。すごい酒臭いのはまだいいですが、玄関廊下かまわずげーげーします。掃除しないので、見かねて掃除してます。隣に関係なく大騒ぎする人もいますし、ゴミを規定された日に出さないなんて日常茶飯事です。物件紹介を受けたらすぐ契約しないで、十分に下見しましょう。

と、色々な口コミ・評判が見つかりました。

やはり入居審査の緩さや家賃が低価格ということもあり様々な方が入居しているため、その分トラブルも多いようですね。

しかし、内装はリノベされていて綺麗などそこのところはかなりメリットと考えられます。

たつごん
たつごん

ビレッジハウスの物件を見ると結構綺麗にリノベされている印象でした。これは入居者にとっては嬉しいポイントですよね。

【まとめ】ビレッジハウスは大家にとって脅威か?

「ビレッジハウスは不動産投資家にとって脅威となるのか?」についてですが、脅威であることは間違いないと思っています。

家賃や初期費用の安さもそうですし、部屋も比較的綺麗ということが脅威に感じています。

しかしその一方で立地が良くない物件が多いことから、我々としては当たり前ですが立地がビレッジハウスより良い場所にあるということも視野に入れて買い進めていくといいですね。

不動産投資は色々なことを考えた上で運用していく必要があり大変かもしれませんが、とても面白い事業だと思います。

以上、ビレッジハウスの特徴やメリット・デメリット、その評判などをご紹介してきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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