こんにちは、たつごん(@tatsugonblog)です。
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この記事では、じっちゃまこと広瀬隆雄氏の米国株投資についてまとめています。
今回は、1月効果とデッドキャットバウンス効果について。
三洋証券、S.G.ウォーバーグ証券(現UBS証券)、ハンブレクト&クィスト証券(現J.P.モルガン証券)を経て、2003年、投資顧問会社・コンテクスチュアル・インベストメンツLLCを設立。長年、外国株式関連業務に携わっており、特にBRICsをはじめとした新興国市場に詳しい。米国フロリダ州在住。(ZAI)
Youtubeで定期的にLive配信をされていて、とてもアップデートな情報を聞けるので、米国株投資をされている方にはおすすめの米国株投資チャンネルです。
じっちゃまの解説を聞いてから運用成績が良くなりつつあるので、そこで参考・勉強になったことをこのブログでまとめて発信をしています。
※重要ですが、投資の判断は自己責任でお願いします。
チャンスは一度だけ!1月効果とデッドキャットバウンス効果を解説
じっちゃまLIVE配信の“1月効果とデッドキャットバウンス効果”に関する意見をまとめました。
マーケットが大きく下げた後、一時的に起きる反発のこと。英語では「Dead Cat Bounce」(=死んだ猫でも、高いところから落とせば弾む)で、ウォール街で使われる格言の一つ。(野村証券)
株式相場で1月の収益率が他の月よりも高くなりやすい現象のことをいう。特に小型株でその傾向がみられる。相場における季節性のアノマリー(経験則)の一種。年末に税金対策としての売りがでる一方で、年明けには新規の投資資金が流入しやすいことなどが要因と言われている。(野村証券)
1月効果の反応が出ない銘柄の引き際は?
1月効果で反応が出ない場合、損切りするめどはいつ頃でしょうか。
1月10日くらいで全然動かないようでしたら処分してください。
[12/20LIVE配信]
デッドキャットバウンス効果は再び起こり得る?
デッドキャットバウンス効果が一度もたらされた銘柄に再び効果が表れることはありますか?
ありません。ほとんど例外なくデッドキャットバウンスは一過性のものです。三日天下。
だから、今日7%、明日15%、明後日20%と跳ねあがったらそこでピーンって感じで売ってください。そして、二度とその銘柄には戻らないで。
例えば、去年の今頃まったく同じ話をしたわけですよ。それで去年に良いかもしれないといった銘柄がルート(ROOT)自動車保険の銘柄。去年の12月ですよね。この13ドルくらいの時に良いと言ってその後19ドルまで言ったわけでしょ。
その後も高くなったけど、それ以降はまたズルズル安の展開で、今レラティブストレングス1、パーセンタイルランクで言えば一番低いパフォーマンスに甘んじているわけでしょ。こういう同じことが99%のデッドキャットバウンス候補銘柄でも起こると思う。だから、長居は無用ですよ。
※パーセンタイルランクとは?
選択期間における当該ファンドのトータルリターンがカテゴリ内で上位何%以内に属するかを表すものです。例えば、カテゴリ内に投資信託が50本あり、当該ファンドの順位が10位の場合、%ランクは20、となります。(モーニングスター)
[12/20LIVE配信]
1月効果、デッドキャットバウンスの候補銘柄
1月効果を狙う場合、現在まだ値段が大きく上がっていない銘柄かつショートが多い銘柄が良いという認識でしょうか。例えば、トーリッド(CURV)など。
はい。多分、これもいけるだろうね。OKだと思います。その他、今年は1月効果銘柄がザクザク、ゴロゴロありますけどね。
オントラック(OTRK)はいかがでしょうか。
これはデッドキャットバウンス候補銘柄、1月効果候補銘柄ね。もうレラティブスストレングス1ということで、およそアメリカに上場されている銘柄の中でこれほどパフォーマンスが悪かった銘柄はないというような酷いパフォーマンスだよね(笑)
12/17のトレードを見てたら、そういうデッドキャットバウンス狙い、ショート筋を担ごうとするような動きがちょっと大引け前に見られた気がする。
※レラティブストレングスとは?
レラティブストレングスとは、日経平均などの株価指数と比較して個別銘柄の値動きの強さを測る考え方です。(投資ハック)
アサナ(ASAN)はどうでしょうか。
随分と下がりましたね。これもひょっとしたら1月効果でちょっとリバウンドするかもしれません。
[12/20LIVE配信]
年末年始は相場が高い時期⇒強気姿勢でOK
この期間(年末年始)の現金比率はどうすればよいでしょうか。
僕ならフルインベストメントで臨むと思います。何故かというと、クリスマスから新年にかけては普通は相場高い時期なので、今の段階で弱気になる筋はないと思うのね。
とりわけ、過去24時間くらいの間に長期金利が低下したので、それは株とってプラスでしょ。
なので今は買いにくい局面だと思うけれども、心理的にね。でも強気な姿勢を崩すべきではないと思います。
[12/20LIVE配信]
クリスマスラリーがなく年明けした場合
このままクリスマスラリーがなく、年が明けた場合、1月までは強くて2、3月くらいまでは調整というシナリオは変わりますか。
それはシナリオは常に漫画なので、変わらざるを得ないと思います。
クリスマスラリーが全然ない年もあるし。僕が説明していることで例えば、12月1月あたりは相場強いですよというのは、そういう風に決まっていると言っているのではなく、過去の事例を見ると大体そうだったという話をしているだけです。
何故そうかというと、ボーナスが入って皆株でも買うかという資金のシーズナリティとかが関係していると思う。
だから、ボーナスを出さないなら株にもお金来ないと思うけど、普通ボーナスって日本の場合なら6月とか12月とかに出るよね?という社会ルール、慣習としてそうなっているから、今年はないっていう風に断言はできないでしょ。ということから、言っているだけのことです。
[12/20LIVE配信]
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今回は以上です。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。