こんにちは、たつごん(@tatsugonblog)です。
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この記事では、じっちゃまこと広瀬隆雄氏の米国株投資についてまとめています。
今回は、バフェット流投資術からみた最速でお金持ちになる方法など。
三洋証券、S.G.ウォーバーグ証券(現UBS証券)、ハンブレクト&クィスト証券(現J.P.モルガン証券)を経て、2003年、投資顧問会社・コンテクスチュアル・インベストメンツLLCを設立。長年、外国株式関連業務に携わっており、特にBRICsをはじめとした新興国市場に詳しい。米国フロリダ州在住。(ZAI)
Youtubeで定期的にLive配信をされていて、とてもアップデートな情報を聞けるので、米国株投資をされている方にはおすすめの米国株投資チャンネルです。
じっちゃまの解説を聞いてから運用成績が良くなってきているので、そこで参考・勉強になったことをこのブログでまとめて発信をしています。
※重要ですが、投資の判断は自己責任でお願いします。
バフェット流投資術からみた最速でお金持ちになる方法
じっちゃまLIVE配信の“バフェット流投資術からみた最速でお金持ちになる方法”などに関する意見をまとめました。
最速でお金持ちになる方法とは?
やっぱり最速でお金持ちになるには、ハイパーグロース株のようなチャラチャラした銘柄ではなく、PG、KOのような退屈銘柄に長く付き合っていくことですか?
その考えで間違っていないと思うよ。もっと言えば、VTIみたいなものでいいんだよ。長期の積立でVTIにするというなら、それは全然悪くないですよ。
ただ、2022年に限っては儲かりませんという話をしているだけなので。長期なので、1年や2年は関係ないだろ?そういう態度で臨まないと投資は上手くならないと思う。
Amazonのジェフベゾスとウォーレンバフェットは友達同士なんだよね。それで、お互いに「今どんな本読んでいる?」とか紹介し合って、本を勧めあったりしている仲なんです。
で、ジェフベゾスがウォーレンバフェットに「バフェットさん、素朴な疑問があるんだけれどもあなたの言っているような投資手法というのは別に難しいやり方ではないですよね?バフェット流バリュー投資を理解できる国民って沢山いますよね?なぜ、彼らはあなたの投資手法を模倣して皆お金持ちになっていないんですか?」と質問したことがある。
そしたらバフェットが「そうなんだよね。でも、何故か知らないけれども、金儲けということになるとなるべく早くリッチになりたいという人が後を絶たない。ゆっくり金持ちになりたいという奇特な人は全然いない。そこが間違っている。だから、難しい所はコツコツいくというその部分なんだよ。これは簡単ではない。」と答えたのね。
それは、うーんと唸らざるを得ない箇所だと思うのね。なぜなら、なるべく最速で最短距離でリッチになりたいというのは人情でしょ。人間の習性ですよね。バリュー投資というのは、それに逆行するような投資スタンスですよね。だから難しい。
[12/20LIVE配信]
VTIブームには気を付けた方がいい
最近のVTIブームはなぜ気を付ける必要があるのですか。多くの人が買うようになるので、ブームになればなるほど儲かるのではと思います。
それは、銘柄が集中しているからだよ。ブームになればなるほど儲かるということは一切ありません。
満員の映画館は「もう満員だから入らないでください」と言っているのに、そこに立ち見だとか言って割り込んで満杯になったときに「火事だー!」と叫んだら、火が出てなくても「え?火事なの?逃げなきゃ!」という感じで非常口に殺到して、踏みにじられて圧死する。理屈としてはそれと同じです。
VTIブームも行き過ぎだとも思う。指数の中身をみると、GAFAMが占める割合が凄く高くなっている。そこら辺一部の銘柄に少し陰りが見えたら、どうなりますか?
実際、AmazonもAppleも前回の決算は箸にも棒にもかからない酷い決算だった。それで、Amazonは一月に発表される決算もまたダメかもしれない。そういう話をしているんですよね。だから、色々なことを心配しているわけです。もっと人気になればもっと良いということは絶対にありません。
[12/20LIVE配信]
GAFAMなどの売上高成長率が減速する可能性
2022年は覚悟の年になりそうでしょうか。
今の相場はすごく難しい相場ですよ。2021年がそもそも難しい相場だったので、どのセクターが勝てるかわからない、セクターローテーションも激しいということで、VTIでも買ってお茶を濁しておくのが一番良いのではと去年の今頃に2021年のストラテジーを考えるにあたって言っていた。
今はどうかというと、実際VTIとかそういう株価指数が個別株をアウトパフォームしてインデックスしかないというような確信を個人投資家は抱き始めているわけです。僕はそれは危ないんじゃないという風に思う。
その理由は、指数の中身を見たらGAFAとかそういうのばっかりでしょ。今までは新型コロナが怖くて外出できないとかでネット通販のAmazonが売上伸ばしたり、おうちでゲームしかないって言ってマイクロソフトのXboxが売れたとか、エヌビディアのグラフィックチップが人気になったとか…それらはもう尽くコロナで恩恵を被った例でしょ。
今後、伝染病が収束していくんであればそういう恩恵はもう被れないわけですよ。これはGAFAM、エヌビディアとか含めて売上高成長率は大幅にスローダウンすることを意味している。
その上で金利は上がっていこうとしている。だから色々な向かい風が吹き始めるわけですよ。だから、2022年は指数を買っても儲からないかもしれないと僕は感じている。
[12/20LIVE配信]
オミクロン株の株価影響 / クリスマス商戦 / 1月効果について
今回のライブ配信の要点を教えてください。(12/20時点)
今ちょっとマーケットがギクシャクしているんだけれども、1月効果を予期した買い、それは出動していただいて構いません。買い場ですということね。
そして、1月効果銘柄は儲かっても儲からなくても1月中旬くらいまでには処分してください。長居は無用です。
それから、中期的に見てオミクロンに対するマーケットの今のリアクションが正しいかどうかというのは大いに疑問に思っています。なぜならば、南アフリカでは既にオミクロンの新規陽性者の数は下がり始めている。だから、スパイクも急激だったけれども、下がるのも急激だということですよね。
あと、病院に担ぎこまれるなどの重篤な患者数はゼロに近い、すごく低い。もっと言えば、オミクロンはインフルエンザに毛が生えた程度の変異種ということ。でも、じゃあ我々はワクチン打ったのだけれども、オミクロンにかかるリスクはあるのかというとそれはある。でも、「オミクロンにかかる=死ぬ」ではない。
だから、心配は無用です。でも、今回の商戦シーズンにはそのど真ん中でオミクロンが来ちゃったので、もう忘れなきゃいけないかもしれない (笑)なので、クリスマス商戦はぺけかもしれない。それが今回のまとめ。
[12/20LIVE配信]
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今回は以上です。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。