おはよう、こんにちは、こんばんは、たつごん(@tatsugonblog)です。
本記事をご覧いただきありがとうございます。
つい最近、私の先輩が転職をしました。彼は社会人6年目なのですが、転職を既に3回ほどしています。なぜ転職したの?と聞くと飽きたからや給料低いからといったことを言うのですが、実際に変わった?と聞くと残業代出ないwといった回答を貰いました。
本記事では転職する前に読んでおきたい心得を紹介したいと思います。
転職しても変わらなかった先輩
上記でも述べましたが私の先輩が最近転職をしました。彼は何度も転職をしているので、またかい!と思う感じで話を聞いていたのですが、どうやら生活はあまり変わってないようです。
彼に転職した理由を聞くと、
- 今の仕事に飽きたから
- 給料が低かったから
- 自分の時間がもっと欲しかったから
といったことをよく言ってきます。
確かに転職する理由と言ったら上記の3つが多いかなと思うのですが、実際彼の転職はそれが達成できていないので疑問が浮かびますよね。
そこで私が思ったこととしては、決して転職をすることで自分の人生を変えられることはないということ。もしあなたが転職をしようとしているのならば、この記事が皆様のお役に少しでも立てればと思います。
転職後の仕事が本当にしたい、合っている?
アルバイトでも通常の仕事でも「自分のやりたいことを仕事にすることが大切」だと感じたことはありませんか。確かにやりたいことが仕事にできたら幸せだと思いますし、それで転職しようと決める方もいるかもしれません。
しかし、転職後の仕事をちゃんと調べて転職すると決めましたか?もししていなかったら転職をしても結局は幻想で終わるなんてことが起こり得ます。例えば、エンジニア楽しそう…やってみたいと思った人が実際にエンジニアになってみて、専門用語やスキルを身につける前に辛いと感じる人っていますよね。
私の先輩がさりげなく口にしたのが「前の仕事の方が楽だったかもな」という言葉です。必ず転職先の仕事が楽しいとは限らないですし、希望の仕事ができるかさえも分からないのです。今の仕事と転職先の仕事を比較してどちらが良いのか一度立ち止まって考える必要があると思います。
本当に給料が高くなる?費用対効果は?
私の先輩の言葉にもありました。残業代がでなくてサービス残業たっぷりみたいです…。それだとどうでしょうか。
例えば、転職前の仕事では基本給18万円、残業代7万円で25万円だったとして、転職後の仕事では基本給は上がった(22万円)が残業が出なくなってしまったら給料自体は低くなってしまいます。さらに、結局はサービス残業をしているわけなので、費用対効果が良いかと言われると良くないですよね。
給料を上げたいがために転職活動をするのならばしっかりと会社の福利厚生や給与形態を調べたり聞いたうえで転職するか決めるようにしましょう。前の仕事の方が良かったという声をよく聞くので気を付けてください。
転職先の働き方はどんな感じ?
今働いしている会社がブラック企業で辛いと感じるならばすぐに転職する方が良いと思います。というのも、今ブラック企業ならば転職先の会社がホワイトと感じる可能性の方が高いからです。
上記のような場合は転職した方が良いとして、あなたの場合は実際どうでしょうか。色々な転職サイトの求人広告を見ると、どの会社も労働条件がしっかりしていて今の会社よりも良いように感じますよね。
でも、実際に転職先で働いてみると全然それが異なっていて、希望の労働条件、働き方じゃなかったというのがざらにあります。私の先輩がまさにそれ…。そういったことを少しでも避けるためには実際に働いている人に話を聞いたり、会社の評判サイトなど経験者の声を知ることが大切です。
転職エージェントや広告に載っている文言を信用するのではなく、あなた自身がその会社の人に会ったり、口コミサイトで見た声の方がよっぽど信用できますから転職する前にチェックしてみるのもいいと思います。
いかがでしたでしょうか。転職することは決して悪いことではなくむしろあなたの人生を変える手段の一つでもあります。感情で動いてしまっては失敗につながる可能性が高まります。だからこそ転職は慎重に色々考えたうえで決めるようにしましょう。