こんにちは、たつごん(@tatsugonblog)です。
皆さんはもちろんマクドナルドは知っていますよね?
何度も何度もお世話になっているハンバーガーショップで、私の大好物はナゲットとビッグマックです。(どうでもいい)
今回は、そんなマクドナルドの実話に基づいた映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」について!
マクドナルドってこんな事実があったのかと衝撃を受けると同時に経営者に大事なことも学べる映画なんです!!色々な評判がありますが、私は好きです。
映画「ファウンダー ハンバーガ帝国のヒミツ」について
まずは、「これってどんな映画?」について紹介したいと思います。
「バードマン」のマイケル・キートンが世界最大級のファストフード・チェーンマクドナルドの創業者レイ・クロックを演じる伝記ドラマ。成功のためには手段を選ばないレイの冷徹な信念と飽くなき情熱を赤裸々な筆致で描き出す。監督は「ウォルト・ディズニーの約束」のジョン・リー・ハンコック。1954年、アメリカ。
(Google)
マクドナルドの成り立ちをその時代の背景、人間関係、経営という様々な点で再現されている映画です。
元々はマクドナルド兄弟がハンバーガーショップを立ち上げていました。
そこで、レイクロックというセールスマンが言い方悪いですが乗っとって誰もが知るマクドナルドへと広げていったという背景をこの映画を通じて初めて知りました笑
この映画をみて「胸糞悪い」「マック嫌いになった」という評判を見かけますが、確かにそのように捉えられるのもわかります笑
ですが、私がこの映画を好きな理由はここまでマクドナルドを繁栄させた秘訣、経営的視点がこの映画にはたくさん詰まっているというところなんです。
強欲、執着心は成功する上で大切な要素である
兄弟から乗っ取って全国へマクドナルドを拡大することに成功したレイクロックはとにかく強欲、執着心の塊でした。
兄弟が作り上げたスピードサービスシステムの革新性、マクドナルドの名前に勝機、将来性感じたレイクロック。
急速な拡大に対するマクドナルド兄弟の猛反対なんぞ気にせず、彼は不動産ビジネスとして新たなマクドナルドの「ファウンダー」として一躍有名になってしまいます笑
なぜ彼はここまで有名になり、マクドナルドを最大手まで導くことができたのか。それは強欲、執着心でしょう!
ビジネスの可能性を感じた途端、すぐに行動にうつす!俺はこのビジネスを絶対に広げて帝国を築くんだ!
そういった執着心や強欲がなければ成功には導かれなかったんだろうなと強く感じました。成功する上で強欲や執着心って大事ですね!
なぜ紳士協定を守ることができなかったのか?
どんどんビジネスを拡大させていったレイクロックは最終的に兄弟たちに買収を持ちかけます。
立場が逆転してしまっており、これぞ弱肉強食の世界…と戦慄を覚えますが、兄弟は承諾するしかなく、、仕方なく買収を飲みます。
そこで、レイクロックは紳士協定という形で経営権の譲渡後売上の1%を毎年ロイヤリティとして兄弟に支払うと約束しました。
実際にはこのロイヤリティは一切支払われることはありませんでした。1%なんて余裕で支払えるのになぜって感じですよね?
「レイクロック」という人間性、執着心を感じた印象的な場面でした。先ほども言いましたが、弱肉強食。ただそれだけです。
そこだけは「支払うべきだったんじゃないかなぁ」とも感じますが、毎年支払うというのは企業側としては結構厄介ですよね。
やってることはかなり卑劣ですが、経営者として大切な要素を沢山学べた気がします。
マクドナルドの拡大戦略、レイクロックと兄弟の関係性、レイの人間性などなど感情移入間違いなしの映画でした。
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