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カンボジア不動産投資のメリット・デメリットを解説【今からでも遅くない】

不動産投資

おはよう、こんにちは、こんばんは、たつごん(@tatsugonblog)です。

本記事をご覧いただきありがとうございます。

投資したい人
投資したい人

カンボジアの不動産投資に興味があるんだけど、実際にメリット・デメリット(リスク)はどんな感じなのかな…。他の東南アジア諸国と比較しても投資ポテンシャルは高いように思うので、投資したいです。

今回はこんな悩みに回答していきます。

本記事はこんな方向け
  • カンボジア不動産投資に興味がある人
  • カンボジアの不動産事情を知りたい人

私は先日、YouTubeにてカンボジアの不動産関連の動画に出会い、そこから色々調べていき魅力的に感じました。

そのため、色々カンボジア不動産のメリデメを調べてみて「結構いいぞ!」と思ったので、こちらを記事にしてみました。

カンボジアの経済事情は?

カンボジアで不動産投資を行う上で大切な要素として、「そもそもカンボジアって経済が発展しているのか」という点です。

GDPの推移と将来予測は安定の増加傾向

以下のグラフは海外不動産情報サイトを運営しているフォーランドリアルティネットワークからお借りしたものとなります。

見ていただければわかるように2006年あたりから急速にGDPが上がり続けていることがわかります。そもそも、カンボジアはタイやマレーシアと比較しても一人当たりのGDPはその半分くらいなのでこれから成長余地がある国だと考えられます。

さらに、東南アジアと共通して言えることは「若者が非常に多い」ということです。日本は高齢化社会でお年寄りの方が多いのに比べ、東南アジアでは若者の割合がとても多く、カンボジアでは国民の平均年齢が25歳程度とめっちゃ若いのですw

若い人の割合が多い=経済発展する可能性が高いということが言えますよね。それだけ働ける人が多くほとんど皆が国の稼ぎ頭というわけですから。こうしてマレーシア、シンガポール、タイも発展してきました。

年齢階層別人口推移予測も長期で増加傾向

以下は三菱UFJリサーチ&コンサルティングからお借りしてきた年齢階層別人口推移予測のグラフとなります。

見ていただくと2080年までカンボジアの人口は増加し続けるみたいですw

若者人口が伸び続けている間は高度経済成長期が続きやすい傾向にあるため、2045年∼2050年くらいまではその成長期が続くと考えられます。

【メリット編】カンボジアの不動産投資

これまでカンボジアの経済事情に関してお話してきましたが、次は不動産事情へ枠を狭めて考えていきたいと思います。

経済発展・人口増加傾向にあるということは不動産業も活発であるということは確かなことですよね。不動産も人口が多くなればなるほど供給が必要になるので。

以下、カンボジアで不動産投資をすることのメリットからご紹介していきます。

メリット①:不動産市場が活発である

まず、カンボジアの不動産市場は他の東南アジア諸国と比較しても高水準で活発であるということをお伝えします。

以下のグラフはカンボジアの首都プノンペン中心部の地下を表したグラフです。

カンボジア進出ガイド 一覧

2010年から2016年の6年間で地価が約2倍になっていることがわかります。これが凄いのかどうか分からない方もいるかと思うので、日本を例に出すと東京圏の地価は平均して年々数%(銀座でさえ4%くらい)の上昇にすぎません。

現在経済成長真っ最中であること、2080年まで人口増加が続くこと、これらを合わせて考慮すると今後もカンボジアの不動産市場は成長していくのではという結論を出さざるを得ませんでした。

メリット②:進出する日系企業が増加

カンボジアの地に足を踏み入れると、日系企業の看板を多く見ることなります。一番衝撃的なのはイオンモールやマックスバリューが多々出店してるのです。

日系企業の参入が増加しているということはそれだけ駐在員も増えることになりますし、それは日本だけでなく世界中から駐在員として来る人が多いということでもあります。

そうなると、満足できる住居を探す駐在員の方が多くなりますから、立地に優れた場所に不動産を持っていれば安定したインカムゲインを得ることが可能になります。その満足のいくレベルの不動産がまだまだ少ないのがカンボジア不動産事情の特徴でもあります。

メリット③:現地銀行の預金金利が高水準

日本で銀行にお金を預けると金利は「え、数十円…?」みたいになりますよねw酷いと言っていいレベルで金利は良くないのが日本国内の銀行の特徴です。

しかし、経済成長甚だしいカンボジアの銀行に預金すると日本と比較にならないくらい高いです。

プノンペン商業銀行の場合ですが、定期預金の場合、最低でも3ヶ月の月支払いで3.00%になり、60ヶ月の満期支払いの場合は最大で7.00%になります。

カンボジアの銀行口座開設ガイドより引用

カンボジアの銀行金利は上記のように4%∼6%の水準で推移している銀行が多いです。

更に、2020年現在カンボジアの銀行では非居住者でも銀行開設ができることもありますので、不動産投資には直接的に結びつきませんがこちらもとても魅力的なので把握しておくといいかもしれません。

東南アジアで唯一のドル建てもできちゃうのがカンボジアの特徴ですからこちらも要チェックです。最強のドル建てができるのは嬉しいですよね。

【デメリット編】カンボジアの不動産投資

活発な不動産市場であることや銀行金利が高いという点だけでも魅力的な投資対象と言えます。

では、カンボジアの不動産投資を行う上でのデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。以下見ていきましょう。

デメリット①:投資対象の見極めが必要

カンボジアの不動産市場は活発化で今後も成長が見込めますが、投資対象によっては高い賃金が見込めるところとそうでないところがあります

というのも現状、家賃を得る元となる人は現地の高所得者層か外国人(駐在員とか)となるので、高く貸すことが可能か見極めたうえで物件を購入することが大切です。

デメリット②:カンボジア不動産を扱い会社が少ない

シンガポールやマレーシアではその種の不動産を扱っている日本の不動産会社も多くいるのですが、カンボジアではまだ少ないということが挙げられます。

しかし近年、不動産市場が活発してることを機に取り扱っている不動産会社は増えてはいるので、投資がしやすくはなっています。

その中で以下に信頼できるか、サポートが手厚いかを会社ごとに自分で比較して、連絡を取っていくようにした方がよさそうです。

デメリット③:プレビルドなので未完成リスクがある

未完成リスク、あるいは未竣工リスクとよく聞いたりしますよね。

これは、竣工前から建設してる間、完成前に購入金額の分割支払いを行うこと(プレビルド方式)が東南アジアでは一般的で、メリットもありますが途中でディベロッパーの経営不振かなんかで頓挫することがあります

そうなったときに、今まで払ってきた代金は戻ってきませんので、手元に残るのは何もありません。不動産も今まで払ってきた金額もなくなるリスクがあるのです。

これに関してはカンボジアに限らず東南アジアではよくあることなので経営が安定しているディベロッパーかなども調査しておく必要があります。

まとめ

カンボジアの不動産投資はとても魅力的だと思います。

今成長段階にあり将来的なポテンシャルも高く、既に不動産価格が上がってしまっているマレーシアやタイと比較してもこれからという感じがあります。

ですが、カンボジア不動産投資を行うまえに十分な情報収集をして、メリット・デメリット、さらにはリスクを精査してから行うことが大切です。感情で動くことはやめましょう。

本記事は以上です。他の記事でもお会いしましょう。

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