おはよう、こんにちは、こんばんは、たつごん(@tatsugonblog)です。
本記事をご覧いただきありがとうございます。
私が複利という言葉を知ったのは大学2年生の頃です。このころは色々と「簡単 稼ぐ」などと検索をかけていた時期でもあります。そんなときに出会ったワード、それが複利という言葉です。本記事では複利に関して色々お話をしていきたいと思います。
それでは、早速見ていきましょう。
そもそも「複利」とは?
まず利息を計算するときに、2つの計算方法があります。それが、単利と複利です。
単利とはシンプルに言うと元金に対して利息がいくらか計算するものです。
100万円の元金を年利5%で回した場合、5万円となります。2年目も100万円に対する5%で5万円が利益です。
一方で、複利とは元金だけでなく自分で得た利益にも利息が適応される方法となります。
例えば、100万円元金を年利5%で回した場合、1年目は5万円となります。←ここまでは単利と変わりません。
しかし、2年目は100万円の元金と利益の5万円を足した計105万円で運用を行うため、5%で回せた場合は5万2500円の利益となります。
この複利という方法が多くの投資家たちが成功している所以だったりします。
単利と複利で比較した時…
単利と複利を比較した場合どうなるかを海外の投資サイトにあった例を用いてご紹介します。
【単利の場合】
まず、1万ドル(計算しやすくするため約100万で換算)を8%の単利で投資をしたとします。1年が経つと利益は800ドル(約8万円)になります。2年目も8万円の利益、3年目も8万円…と同じ利益を毎年生み出すことができます。
【複利の場合】
では、複利の場合はどうでしょうか。最初の1年目は単利でも複利でも利益800ドルに変わりはありません。
しかし、2年目は1万ドルに800ドルが追加された状態で運用するため、元金は1万800ドル(約108万円)となります。それを8%で運用した場合、2年目の利益は864ドル(約8万6400円)となり、3年目はさらにその利益をプラスして運用を行います。
では、これを数年だけでなく数十年で運用して言ったらどのようになると思いますか?
以下の表を見ていただけるとわかるのですが、単利の場合はSimple Interestの方で、複利の場合はCompound Interestの方になります。
数十年単位で考えると天と地の差もいいところです(笑)全く運用結果は変わるのです。これが投資家が複利を好む理由(ワケ)なのです。
【注意】複利効果は借金する時も同じですw
では、複利効果は凄いんだ!というお話をしましたが、これは借金でも同じだったりします。
クレジットカードキャッシュローンを用いたときにあなたはすぐに返すようにしていますか?
期日までに返済しなかった分を積み上げていくと、クレカ会社は借りている額の利息分を永遠に請求してきますよね。
あれが長期で返済しなかった場合、複利と同じで本来の利息以上の支払いをしないといけません。初期の残高に利息が請求されているだけじゃないので、気を付けてくださいね(笑)
可愛い名前してるリボ払いでも、あれ悪魔です(笑)私は一度も使ったことないですが、なぜあれを気軽に使う人がいるのか…。勿体なすぎます!!
複利効果を最大化しよう⇒あなた次第で決まる
では、複利を最大化するためにはどうしたらよいのだろうか。それは、節約することです。
なーんだよ。節約ってつまらないこと言わないでくれよ。ほかに簡単に最大化できる方法ってないのかよ‥。
上記のコメントに対して断言しますが、複利はこの世で最も簡単で誰でもできる投資手法だと思っています。この方法がキツイと感じるならあなたが莫大な資産を持つことは絶対に無理でしょう。
ということで、「節約をする」ということに関して少しお話していきますが、複利は時間経過とともに指数関数的に増加していくため、期間が長くなるほどその資産額は大きくなっていきます。
節約をあなたがすることによって、そのお金を資産運用に回すことができるので、更に多くの利益を得ることができ、複利としても大きく貢献してくれるのです。
複利は誰しもが富を得られる唯一の方法
複利は、あまたが富を得られる唯一の方法であるかもしれないのです。
銀行の預金口座や貯金箱などにお金を沢山入れていても何も利益は得ることはできず、とにかくたくさん働いて稼ぐという手段から抜け出すことはできません。
しかし、お金を賢く節約してそれを長期にわたって資産運用することで、いつかは富裕レベルまでお金持ちになっている可能性だってあるのです。
この話を聞いて、「勿体ないことをしているなぁ」と感じたあなたは今すぐにでも行動した方が良いと思います。複利とリターンの力はなめたもんじゃないです(笑)
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今回は以上です。他の記事でもお会いしましょう~。