こんにちは、たつごん(@tatsugonblog)です。
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この記事では、じっちゃまこと広瀬隆雄氏の米国株投資についてまとめています。
今回は、NFTは危険すぎる?2022年の仮想通貨市場はどうなるかについて。
三洋証券、S.G.ウォーバーグ証券(現UBS証券)、ハンブレクト&クィスト証券(現J.P.モルガン証券)を経て、2003年、投資顧問会社・コンテクスチュアル・インベストメンツLLCを設立。長年、外国株式関連業務に携わっており、特にBRICsをはじめとした新興国市場に詳しい。米国フロリダ州在住。(ZAI)
Youtubeで定期的にLive配信をされていて、とてもアップデートな情報を聞けるので、米国株投資をされている方にはおすすめの米国株投資チャンネルです。
じっちゃまの解説を聞いてから運用成績が良くなってきているので、そこで参考・勉強になったことをこのブログでまとめて発信をしています。
※重要ですが、投資の判断は自己責任でお願いします。
NFTは危険すぎる?2022年の仮想通貨市場はどうなるかについて考察
じっちゃまLIVE配信の“テーパリングが仮想通貨市場に与える影響、2022年の仮想通貨市場、非代替性トークンNFT、BTCの積立投資”に関する意見をまとめました。
テーパリング(利上げ)が仮想通貨に及ぼす影響は?
テーパリングが仮想通貨に及ぼす影響はありますか?
基本的に仮想通貨の市場参加者というのはあまり経済のファンダメンタルズとか金融市場のこととか知らない人が大部分だと思うので、利上げとかそういうのは関係ないと思います。
だから心配する必要ないんじゃないかな。逆に言えば、株が上がっているからBTCも買われるべきだとかそういう議論は今のところ関係ないと思いますけどね。
2022年の仮想通貨市場 / 今注目のNFTについて
来年の仮想通貨市場は金利に関係して、グロースから流れてくる可能性はありますか?
それは何とも言えないですね。多分流れてこないと思うけどね。
今起こっていることとして、まず仮想通貨を売ったり買ったりしている人は金融リテラシー低い人が多い。特に若者が多いんでね。今ここで僕が議論していることは興味ないだろうし、知らないだろうし。だから、金利のこととかも知らないと思う。
次はNFT?“投機ブーム”が順繰りに起こっては潰されてきた
それを断ったうえで今年一年間を振り返って何が起こったかを見ると、1月2月くらいにミーム株、ロビンフッド銘柄とかがめちゃくちゃ相場になりました。仮想通貨ではNFTとかが相場になりましたよね。
そういうふうに投機、スペキュレーションね。それがあっちでポーンと起こって、こっちでポーンと起こって投機ブームが順繰りに起こってきたわけですよ。そして、そうした投機対象銘柄が一つひとつ呼び出されて、パーンと銃殺刑に遭っている。
過度のスペキュレーションというのは一つひとつ潰されてきているのね。その順番であればNFTとかはこれから潰される順番なのかもしれない。
※NFTとは?
NFT(Non-Fungible Token)とは非代替性トークンと訳され、代替が不可能なブロックチェーン上で発行された、送信権が入った唯一無二のデータのこと。デジタル上での資産の鑑定書や所有証明書としての役割を持っている。(野村証券)
だから、次何で儲けることばかりに頭が行っている人が多いけれども、事実としてはもう二度と復活できない人が大量に生産されているわけでしょ。
イーハン(EH)は100ドル → 15ドルに大幅下落 / 仮想通貨にはお金は流れない
例えば、今年酷かった銘柄で言うと、イーハン(EH)ね。100ドルくらいの時に「売りじゃない?」という風に言ったんだけど今15ドルだぜ?
こういう人たちのお金が仮想通貨に流れてくるかというと流れてこないよ。こういう人たちは身ぐるみ剥されて一文無しになっているわけだから、お金なんてないわけです。
そういうことを心配した方が次にどこにお金が回ってくるとかよりよっぽど良い時間の使い方だと思うよ。
BTCの積立投資はあり?なし?
BTC積立はありだと思いますか?
僕だったらやらないね。何故かというと、あまりにもボラタイル、つまり値動きが荒っぽすぎるから。
積立というのは遊びじゃない。積立は自分の老後とか将来のために絶対失ってはいけないお金でやるわけだから、失敗できないわけですよ。
将来はローリスクでローリターンの投資対象でコツコツやるのが王道だと思うよ。僕だったら積立はやらないね。もちろんそれをやって大きく勝つかもしれないけど、それは博打でしょ。
そういう博打をやってもいい人がいるならそれは積立しなくたってBTCをそのまま別腹で買えばいいじゃない。僕だったらそうしますね。
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