こんにちは、たつごんです。
最近、大学生で不動産投資をされたい方が増えてきているという話を聞いたので、「大学生で不動産投資をする方法」についてお話していきます。
そもそも私も学生時代からずっと不動産投資をしたいと思ってきた人間なので、上記のように考える大学生の気持ちは十分すぎるほど理解できます。
将来はお金に困ることなく余裕を持って人生を過ごしたいですもん。
2021年2月より不動産投資を開始し、現在はアパート1棟、区分マンション1戸を所有しています。年間の家賃収入はおおよそ350万円です。大手企業を辞め、今は賃貸仲介営業マンとして働いています。
この記事は、
- 不動産投資をしたいがどう始めればよいか知りたい
- どういった種類の不動産投資が始めやすいか知りたい
など、とにかく大学生のうちに不動産投資に着手したい学生の方向けになります。
早速ですが、その方法について紹介していきます。
╲中古区分マンション投資におすすめ/
大学生で不動産投資を始める方法はこの2つ
まず初めに不動産投資には様々な種類があることは、恐らくこの記事をご覧いただいている学生の方はご存知だと思います。
一番の理想は、一棟アパートや一棟マンションで家賃収入を得るという方法。これがレバレッジを効かせやすく、一番CFを生み出しやすい方法ですよね。
ただ、社会的信用や資金も少ない属性にある学生の方では融資を引くことが難しく、このような不動産投資をすることは難しいでしょう。
であれば、少額でも始められる不動産投資であれば学生の方でも射程圏内と言えますので、以下の手法が良いと思います。
- 都市部の区分マンション投資
- 地方の築古戸建投資
①都市部の区分マンション投資
まず一つ目は、都市部での区分マンション投資になります。なぜ都市部なのかを先に説明すると、地方の特に単身用区分マンションは出口が取れづらいので、リスクが都市部以上に高いからです。
できる限りリスクを減らして行うことも不動産投資を行う上では重要になりますので、私は都市部での区分マンション購入をオススメしています。
大きなリスクを負ってでも大丈夫という自信があれば、地方においてはファミリー向けの区分マンションを購入されると良いと思います。
実際、都市部でも単身向けマンションは供給過多な面もあるので、何にしてもリスクは必ず付き物です。とにかく入居付けができて、CFが生み出せる物件ならOKです(笑)
私が最近レインズで見つけた物件をざっくり紹介すると、
- 価格:約220万円(仲介手数料などの諸費用除く)
- エリア:東京都23区外
- 間取り:ワンルーム
- 現況:賃貸中(賃料3万円)
- 管理費/修繕積立金:約6000円/約1000円
- その他:全40戸、約16㎡、鉄筋コンクリート造マンション
完全に物件が特定されないよう、一部をおおよそで記載していますが、上記のようなスペックの物件が掲載されていました。
上記の金額以外にも固定資産税や管理委託料、火災保険料等、様々な諸費用はかかりますが、賃料から管理費・修繕積立金を引いた約23,000円が一応プラスになります。
退去の可能性とかもあるので、毎月2万3千円が永遠と収入として入ってくるとは限りませんが、220万円の投資に対して、年間約27万円が入ってくるわけなので悪くはない投資だと思います。
②地方の築古戸建投資
私は完全に専門外の分野なので、詳しい話はできませんが、少額で始められる投資のもう一つは地方の築古戸建投資になります。
Youtubeやブログなどで「戸建を50万円で購入した!」とか「0円戸建をリノベして不動産投資」みたいな話があるように、限られた手元資金でも実践できるの地方戸建の良いところです。
もちろん最初から上記のような物件を手に入れることは大変難しいと思いますが、200万円台の戸建とかであれば意外とゴロゴロ掲載されたりするので、その物件に指値を入れて少しでも安く購入することができれば有能物件に化ける可能性があります。
リスクとしては築古かつ要修繕の物件になるわけですから、自分であれこれ手を加えて物件を貸せる状態まで蘇らせる必要がある点が、初心者にとってハードルが高い点ですよね。
とはいえ、自分で修繕を行うために様々なDIY知識や不動産に関する情報をインプットできるというのは非常に有益な機会とも考えられるので、アグレッシブな方にはオススメかもしれません(笑)
区分マンションと比べて戸建は、管理費や修繕積立金は毎月かかりません(その分自分でやる必要が出てくる)ので、CFは生み出しやすい傾向にあります。だから、多くが戸建投資に参入するわけです。
ただ、とりあえず格安な戸建を購入しておけばよいというわけではもちろんなく、需要が全くないエリアもありますから、それは徹底的に調べあげた上で購入するようにしましょう。
戸建はCFを生み出してくれる分、その分のリスクは区分マンションよりも高いので、エリア選定・指値交渉が不動産投資の成功を左右します。
【“今すぐ”は難しい】不動産投資を行うための資金を作る方法
上記で紹介した不動産投資を行うのに必要な資金の基準は、大体200万円前後になってきそうですね。
最初に言っておくと、恐らく大学1・2年目で不動産投資を行うのはなかなか難しいのではないかというのが私の率直な感想です。
そこで私の考えは以下です。
①大学1~2年目においてはアルバイトなどで種銭を作る→②大学3~4年目で貯めた種銭を使って区分マンションや戸建てを購入していくという方法です。
不動産投資はそもそもすぐに始められるようなものではないので、上記の進め方が一番堅実かつ実現性が高いかなと思いますがいかがでしょうか。
大学生の本業は勉学であることは変わりありませんので、単位は落とさないよう気を付けていただいて、ただ早く種銭を作るためにも沢山バイトや何か副業をする必要があるのでタフなはず。。
まとめ
大学生でも実践できる不動産投資として、区分マンション投資と戸建投資の2つをご紹介してきました。
不動産投資は簡単に始められるものでは決してないため、安易に行ってしまっては失敗するのみです。
だからこそ、種銭を作っている間にも不動産投資の目利きを身につけておき、いざとなった時にすぐに購入できる状態にしておくことも大切ですね。
大学生の段階で不動産投資を考えているあなた!将来安定間違いなし!ぜひそのチャレンジを忘れることなく、堅実に不動産投資を実践していってください。
今回は以上です。最後までありがとうございました。
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