本記事では、2000万円稼ぐのは簡単か?資産運用は副業と言えるのか?などについて考察していきます。
近年、いろいろな企業で就業規則で良しとなってきている副業ですが、資産運用をする人も増えてきました。
でも、資産運用って危険?稼げる?といった不安を持つ方もいると思うので、そこについても触れていきます。
それでは、早速見ていきましょう。もしよければ以下の記事もご覧いただければと思いますー!
”老後2000万円問題”について知る
老後2000万円問題とは、金融庁が公表した年金のほかに老後資金として必要だとの報告書の内容がきっかけで称されたものです。
とはいえ、最近この「老後に2000万円が必要だ!」と言われた感じがしますが、実はこの話は前から言われたことでもあるのです。
公的年金は破綻する?貰える額が減る?
公的年金が破綻するリスクはなく、ただし給付水準だけ引き下げられるというだけになります。
平均寿命の観点から今以上に受け取る期間が延びることを考えると「年金が少ない」からといって「もらえる額が少なくなる」というわけではないでしょう。
もちろん、早く亡くなってしまっては貰える金額は減ってしまいますが…。
老後資金2000万円貯めるのは簡単?
老後資金2000万円を貯めるのは簡単なのか?もちろん簡単な話ではないと思います。
人生には様々なライフイベントがあり、結婚資金、教育資金、住宅資金など色々な面でお金がかかります。
確かに2000万円を貯めるのは難しいですが、資産運用をして2000万円にするというのはそこまで難しい話ではないように考えられます。
資産運用は危なくない?増えていくの?
結論から言うと、しっかりした資産運用を行えば危なくないですし、資金は増えていくと考えられます。
そこで大切だとされている資産運用方法は「長期・積立・分散」。この3つをおさえて投資を行うことで自然と資産を増やすことが可能だと言われています。
分散投資は投資の対象を複数に置くことでリスクを避けることが可能です。
アメリカ大型株の動向を示す株価指数S&P500を見ると過去数十年で上昇傾向にあることがわかると思います。
長期・積立・分散でリターンを最大化することができるため、こうしたルールにしたがって運用することで「投資=危ない」という概念から脱却できます。
資産運用は副業といえるのか?
資産運用は副業と言えるのか?についてですが、上記のようなルールで資産運用をした場合には副業と言えると思います。
副業と言えない場合は、以下のようなときです。
- 何も指標を見ずになんとなくで株を購入する
- 業績が悪く株価が下がってるのにナンピンする
- 銀行に言われるがままに投資信託を購入する
なので、長期・積立・分散の資産運用は初心者の方にも通用するため、おすすめです。
さいごに
2000万円をすぐに貯めるのは厳しいですが、資産運用で増やすのは老後までの期間があればあるほど簡単であるということが言えます。
資産運用は危ないときもありますが、こうした上記でご紹介した資産運用方法ならリスク低減でき、副業ともなり得ます。
✓資産運用に興味ある人におすすめしたい本